おいしい鮎の塩焼きの作り方レシピと、内蔵などの処理方法、
フライパンとグリルの調理方法から、塩焼き以外の鮎の食べ方まで、
アユをおいしく食べる方法をご紹介します!
いよいよ夏も真っ盛りの暑さになりました。
毎日の気温はずっと30度近く…もうそろそろバテてきている方もいるのでは?
「暑くて食欲がわかない」なんて人もいるでしょう。
今が旬のおいしい食材なら箸も進むものです!
「川魚なんて食べたことない」「くさそうなイメージがある」という方でも大丈夫。
臭みのない淡白なアユを、一層おいしく食べられる方法があるのです。
まずは下処理方法です。
アユは小柄で内臓や骨まで、全て食べられるお魚です。
それでも内臓の苦味が好きじゃない、という方はしっかりと取り除いておきましょう。
<下処理の仕方>
まずは水洗いでぬめりを取っておきましょう。
ぬめりは取っても取っても出てくるので、調理の直前にするのがオススメです。
次に内臓を取り出します。
用意するものは割り箸とお魚のみです。
1)お魚のエラぶたを開いて手でむしりとります。
(顎のつなぎ目を切らないようにしてくださいね)
2)割り箸を半分辺りまで割り、エラぶたの部分から突き刺します。
エラをとらなかった場合は、口からでも大丈夫ですよ。
3)突き当りまで突き刺したら、割り箸を回転させながら引き抜きます。
きれいに取れましたか?
この方法はアユに限らず、他の河魚でも出来るのでぜひ試してみてください。
次はいよいよ焼き方です。
<アユの塩焼き調理法>
調理法、といっても、何も難しいことなんてありません。
塩をまぶして焼く!ただそれだけです。
オーブンやグリル、フライパンなんかでも調理できちゃいます。
オーブン、グリルでの調理方法
焼く前に塩を振っておきます。
味の分かれ目ですので、簡単に見えて一番重要なポイントです。
あとは普通のお魚と同じく、表→裏→表の順で焼き、
最後にまた、お好みで適量の塩を振り掛ければ完成です!
フライパンでの調理方法
フライパンを使う場合は、同じく塩をまぶしたあと、
フライパンにクッキングシートを乗せます。ココがポイント!
その上にアユを乗せて、弱火でじっくりと焼きましょう。
水分がきれいに蒸発して、パリパリとしたおいしい仕上がりになります。
アユといえば塩焼き!
といわれるほどの、塩焼きでの食べ方が王道中の王道ですね。
スーパーでは塩をまぶしてある状態で売られていることもあります。
そういった商品は、自宅で焼くだけ、というお手軽さがいいですね。
そんな塩焼きが定番の鮎ですが、何も調理法がそれしかない訳ではありません。
魚田や煮浸し、フライなんてものも出来ます。
この時期にしか食べられない貴重なお魚アユ、ぜひ楽しんでくださいね。