塩おにぎりの塩の量、塩の種類、結び方、など一番シンプルで
美味しいおにぎりの作り方と美味しく作るコツをまとめました。
上手なご飯の炊き方、大切な水選び、おむすびの握り方、
塩むすびに合う塩、塩むすびを美味しくする海苔の炙り方、
などシンプルな塩のおにぎりを美味しく作るコツがあります。
新米の季節、美味しいお米が手に入ったとき、またはおかずを
引き立てた献立のとき、シンプルな塩おにぎりは重宝します。
梅やこんぶ、ツナマヨやさけなどの定番なおにぎりの具から、
丸ごとタマゴや、ベーコンなどの変わり種の具まで、
おにぎりを美味しくたべるアイデアはいろいろありますが、
今回は、一番シンンプルな塩おにぎりを美味しく作る方法です。
ちなみに人気のおにぎりトップ10は以下です。
塩おにぎりは、想像どおり入っていませんね。
<日本人が好きなおにぎりランキング>
1位:さけ
2位:たらこ
3位:明太子
4位:ツナマヨ
5位:こんぶ
6位:うめ
7位:おかか
8位:炊き込みご飯
9位:焼きおにぎり
10位:高菜
美味しいおにぎりには、美味しいお米!
<お米の保存場所>
お米は、精米した瞬間から鮮度が落ちるため、
1週間くらいを食べきりごとに買うのが一番よい方法。
鮮度を保つには、お米を新鮮なまま鮮度を保つ方法、、
一般家庭で一番理想の保存場所は、冷蔵庫の野菜室。
密閉容器に入れて保存するのがベストです。
<お米の研ぎ方>
■研ぎ水
研ぐ時に使うお水は、軟水のミネラルウォーターが理想。
乾燥しているお米は、研ぐ時の水を吸い込んでお米の味に
影響するので、研ぐお水もミネラルウォーターを使うのが
理想です。
これは少し贅沢な気もするので、水道水を研ぎ水に利用する
場合は、鍋で沸騰させてカルキを飛ばしたものを冷まして
利用することもよいアイデアです。
ミネラルを多く含む硬水は、お米の味に影響するので軟水を!
■研ぐコツ
・最初の2回の研ぎ水は、ささっと洗って直ぐに流す
・優しく研ぐ(強く研ぐとお米が傷ついてしまう)
・底のお米が透けてみえるこの程度まで研いたら完成
■お米を炊く前のコツ
水分を吸わせるとふっくら美味しい炊きあがりに!
研いだ後、30分程度待ってから炊くとよいです。
<美味しい塩むすびの握り方>
■おむすびの握る前のコツ
・炊きあがったご飯を蒸らす
・表面と底のお米をしっかりまぜる(ヘラで潰さずに)
・別の容器に移して粗熱を取る
(冷まし過ぎない程度、手に持てる温度で)
■塩むすびの握り方
・軽く濡らした手に、塩一つまみ約1g程度の塩を、
濡らした手の甲にまんべんなくすりこむ
・最初は手に取ったご飯を優しくボールのように丸くする
・両手をカーブさせて、ご飯を回しながら三角にむすぶ
回りを固めて中をふっくらさせるのが美味しいコツ。
力を入れて3回、柔らかく優しく3回の計6回でにぎりあげる。
(それ以上握ると固くなってしまう)
■塩むすびに合う塩選び
海藻の旨味が含まれた藻塩が美味しい
■塩むすびに巻く海苔
塩むすびに海苔を巻いて頂く場合は、海苔は干し海苔が美味しい。
食べる直前に干し海苔を炙ってざらざらの面を内側にまくのがベスト。