トウモロコシの栄養成分と効果が凄い!
鍋でプリプリの茹でとうもろこし、レンジで簡単に蒸しとうもろこし、
その他、とうもろこしを使った簡単で美味しいレシピを紹介します。
トウモロコシの栄養素は?
トウモロコシは、夏が旬の夏野菜、ビタミンも沢山含まれているので
夏バテしやすいこの時期にはもってこいの食材です。
今が旬の夏野菜といえば、トマト・キュウリ、そしてトウモロコシが
一般的ですが、その中でもトウモロコシには、栄養分が
とても豊富に含まれています。
健康にはもちろん、美容にも欠かせない成分も入っているのです。
主な成分:
・炭水化物(糖質)
脳と体の栄養分
エネルギーとしてだけでなく体を作る役割も
・ビタミンB1、B2、E
体にエネルギーを効率よくまわしたり、
体の代謝をあげるなどの役割があります。
特にビタミンEは、活性酵素から体の組織を守ってくれるので、
貧血予防や血行改善にもつながります。
・リノール酸
食事でしかとることのできない栄養です。
コレステロール値を抑えることが出来ます。
・食物繊維
これはみなさんご存知の通り排泄の促進、
老廃物を外に出すなどのはたらきがあります。
・ミネラル
カルシウムやマグネシウムなどからに必要なものが
たくさん含まれています。
・カロリー
1本約170kcal
たった一本のトウモロコシに、こんなに栄養が含まれているんですね!
ビタミンやミネラルの栄養補給ができるのは、嬉しいです。
大人はもちろん、子供にも親しまれているトウモロコシですが、
みなさん普段はどんな風に食べていますか?
なんだかあまりレパートリーがないような気がしませんか?
毎日食べるものでもないので、食べるときはしっかりと
この栄養を取り込める食べ方をしたいですよね。
ここで、トウモロコシのおいしい調理法をご紹介します。
<茹でトウモロコシ>
ただ単に「ゆでるだけ」というのももちろんOKです。
しかし、どうしても試して頂きたい、格段にゆでトウモロコシが
美味しくなる茹で方があるので紹介します。
材料:
トウモロコシ
水 1リットル
塩 適量
手順:
(1)鍋にトウモロコシをいれ、水をかぶるくらいまで注ぐ
(2)沸騰してから3-5分ほどゆでる
(長い時間ゆでないように注意です!)
(3)塩はお好みで食べる際に適量ふりかける
(オプション)
お弁当に持って行く際には、塩味をつけておくと便利です
鍋とは別の容器に塩水を用意し、ゆであがったトウモロコシの
表面が冷めるまでつけて置きます
水気を切ったら出来上がりです
※トウモロコシは味の劣化が早いので、すぐ食べない場合は
ラップに包んで冷蔵庫に入れておきます
<蒸しトウモロコシ>
簡単に電子レンジで蒸す方法です。
洗ったトウモロコシをラップに包んで、
電子レンジに入れてチンするだけ!
時間は大体一本につき5-7分が目安です。
ゆでるのに比べてうまみが凝縮され、何より簡単でお手軽なので
忙しいときにはもってこいの調理法です。
【美味しいトウモロコシレシピ】
この2つのほかにも、フライパンで焼いて焼きトウモロコシ、
最後にダシ醤油をふって少々焦がすと最高です!
ご飯と一緒に生のままのトウモロコシを炊き込む、
トウモロコシの炊き込みご飯、炊きあがりに軽く塩味を
つけるだけで、甘みと旨味がご飯にしみ込んだ
絶品の炊き込みご飯に仕上がります!
ジューサーでペーストして、コンソメで味付けした
コーンスープもとても美味しいです。
夏は冷製コーンスープもいいですよね。
美味しい栄養補給に、ぜひ旬のトウモロコシを活用してみて下さい!