身体を温める食べ物と飲み物レシピ 体を温める効果と方法

身体を温めるとどんな効果があるのか?
身体が冷えると、細胞や臓器の働きが低下し、身体の代謝も下がり、
血流も悪くなる為、いろいろな病気を引き起こしやすくなります。

逆に身体を温めることは、血流が良くなる事で、臓器の働きが
良くなり、病気すらも自然治癒する力が高まります。


身体を温めることで、代謝もあがるので、ダイエットにもつながります。

体を温める飲み物

 

適度な運動、お風呂、温かい飲み物など、身体の中から体を
温める方法はいろいろありますが、毎日口にする食べ物を
身体を温める作用のある食材をとるように心がけることで、
常に温かい体温を保ち、臓器の働きのよい健康な身体を保つように
日常的に心がけるといいでしょう。

 

特に寒い冬、体は冷えがちで、どんなに温かい服を着て
暖房を入れても、体の中が冷えてしまっていれば寒さは解消できません。

そして暑い夏でも、冷房や冷たい食材などで冷えを起こすことはあります。

通年を通して、体を温めることを心がけておく必要はあるのです。

 

 

<体を温める食べ物>

■ 冬が旬の食べ物は、体を温める作用のあるものが沢山あります。

例えば北海道産の小豆やアスパラ、玉ねぎは体を温める効果があります。
お鍋の材料の長ネギも体を温める食材として有名です。

 

■ 色の黒っぽい食べ物も体を温めます。
ひじきや黒豆などです。

白米より色の黒い玄米、白ごまより色の黒い黒ゴマ、
白砂糖より色の黒い黒砂糖と覚えておくとよいでしょう。

 

■ 地下で育ちエネルギーを蓄えた根野菜も効果的です。
蓮根やイモ類、にんじんなどです。

 

<体を温めるレンコンのきんぴらレシピ>

レンコンきんぴらレシピ

 

・蓮根の皮は剝かず薄切りにします。
・フライパンにごま油を敷き熱して、輪切り唐辛子と一緒に
蓮根を炒めます。
・トッピングにごまをふります(黒ごまの方がより効果的)
・醤油、みりんで味付けをして出来上がりです。

 

唐辛子もショウガも体を温める食材です!!
保存もきくので便利な一品ですよ!

 

■ 体を温めるのに有名な食材としてショウガがあります。

<体を温める生姜紅茶のレシピ>

生姜紅茶レシピ

 

・カップに紅茶1パックを入れ、お湯を注ぎます。
・すりおろした生姜を小さじ1程度入れて混ぜます。
・お好みでハチミツやシュガーを加えて頂きます。

 

■ 塩辛い食べ物も体を温めてくれます。
寒い地方の食べ物が塩辛いのはこういう理由からです。

もちろん塩分のとり過ぎは御法度です。

 

■ 肉類にも体を温める食べ物はあります。
特に羊肉(ラム肉)が体を温める効果があります。

ジンギスカンや野菜炒めがメニューのときは、ラム肉と根菜野菜の
組み合わせを利用することで、体が温まるレシピになります。

 

■ 魚類ではイワシや鮭、鯵、鰹などが体を温めます。

 

ここで、体を芯から温める、ユッケジャンスープのレシピを紹介します。

<体ポカポカ温めレシピ>

ネギや唐辛子、にんにく、大根、牛肉といった、体が温まる効果のある
食材をたくさん使った、簡単で食べて美味しいレシピです。

ユッケジャンスープ

ユッケジャンスープレシピ

 

ユッケジャンスープの作り方:

・ニンニク1片を薄切りにしてごま油で炒め、
香りが立って来たら粉唐辛子を加えます。

・粉唐辛子をさっと炒めたら水を入れて煮立たせます。

・ネギ、薄切り大根とにんじん、牛肉など好みの食材を
加えて、塩・胡椒で味付けします。

・最後に溶き卵を全体に万遍なく入れて火を通します。

・ごまとネギのトッピングでできあがりです。

 

体を芯から温めるメニューですのでぜひ。

ただ、唐辛子のカプサイシン効果には発汗作用があります。
汗をかいて冷やさないようには注意してくださいね。

 

寝る前にも体を温めよう!

 

<寝る前に体を温める飲み物レシピ>

生姜紅茶など、飲み物としてのショウガが注目されています。

ジンジャーシロップを作って、寝る前にお湯で割って
飲むのも、体をあたためるのにいい方法です。

 

ジンジャーシロップの作り方:

・ショウガの皮を剝きショウガを短冊切りにします。
・ショウガと少しの水を入れ煮立たせショウガの成分を抽出します。
・味を見ながら砂糖を足していきます。
・かなりねっとりするくらい砂糖の量は多めにしてください。
(白砂糖より黒砂糖を使うのがよい)
・煮沸消毒したビンに入れ出来上がりです。

 

体を温めてくれる食材は沢山ありますので、毎日の食生活に
上手に取り入れて、寒い冬も暑い夏も体を温めて、健康的な
体作りを心がけれれると理想ですね。

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