夏野菜を使った冷製パスタのレシピです!
トマトの冷製カッペリーニカッペリーニで夏バテ防止!
冷たくてさっぱりで食べやすく、栄養価が高くて疲労回復に有効、
夏にこれぞというパスタです。
日に日に暑くなっていく中、食欲も減るしすっかり夏バテ状態の私。
普段は冷たいそうめんやざるそばをよく作るのですが、毎日続けるわけにも
いかないので、他に冷たくてスルスル食べれるレパートリーを探してしまいます。
そんな時におすすめなのが冷製パスタです。
中でも旬の夏野菜トマトには疲労回復効果と高い栄養価が!
冷製トマトのカッペリーニが一押しです。
カッペリーニとは?
パスタというと、実に300以上もの種類があることに驚きます。
貝殻の形をしたものや、リボン型など、
見た目にもかわいいものもたくさんありますよね。
パスタを大きく分けると「ロングパスタ」や「ショートパスタ」
といった長さでの分類になります。
カッペリーニは「ロングパスタ」の1つ。
特徴は、とても細い棒状のロングパスタ。
冷製パスタのほか、スープにも最適なパスタです。
余談ですが、私たちがパスタと聞いて通常思い浮かべるのは、
ボンゴレやミートソースなどの長い麺のパスタだと思うのですが、
それは「スパゲッティ」というパスタの中の種類に分類されます。
カッペリーニとの違いは、カッペリーニが直径0.9mmと激細なのに対し、
スパゲッティは直径1.9mmという太さの違いです。
カッペリーニを美味しく仕上げるコツ
カッペリーニを使って冷製パスタを作る場合には、
いくつかのポイントがあります。
まず、沸騰したお湯に塩を入れて茹でるのは通常通り。
投入したらすぐに混ぜてほぐしてください。
最初のコツは、「茹で時間は長めに」ということ。
冷やすので普段のお好みの固さより少し柔らかめに仕上げると
冷えて麺がしまり、通常の好みの固さに仕上げられr増す。
目安としては、パッケージに記載された時間より30秒~50秒程度。
お好みの硬さになるよう試してみてくださいね。
さて、この後の工程で、茹で上がった麺を冷やします。
2つめのコツは、うどんやそうめんと同様氷水を使う所。
氷水でしめると、キュッと麺が引き締まりコシがでます。
茹で上がった麺は氷水にすぐにつけます。
冷えたらすぐにざるに上げてしっかり水気を切ります。
その後、塩を少々振ります。
これは、普段のパスタを茹でる工程と違い、最後に氷水につけているので、
塩みを足す必要があるのです。
美味しい冷製トマトソースの作り方
トマトソースの作り方はいくつかあります。
用意するのは生のトマト。
普通のものでも構いませんが、甘みのあるフルーツトマトは
やはりお料理に利用しても美味しいもの。
プチトマトを半分にカットして使っても、見た目がかわいいです。
一口大にカットしたトマトを適度のオリーブオイルと合わせ、
塩コショウで味を整え、バジルを加えたら、冷蔵庫で冷やしておく
のがソースの基本。
私はこの手間が面倒なので、使う分のトマトは冷蔵庫で保存しておき、
冷たいトマトでソースをささっとつくり、すぐに麺と合わせます。
ちなみに、トマトはカットしても良いですし、
ミキサーでペースト状にするのも麺に絡んでおいしいです。
食感を残したい場合はカットトマトですね。
この冷製トマトソースに合わせて美味しい食材としては、
タコ、生ハム、モッツァレラ、アボカドなどがおすすめできます。
トマトとタコ、トマトとモッツァレラ、トマトとアボカド、トマトと生ハム、
わたしはこの4つの組み合わせで気分次第でローテーションしています。
これらの食材はトマトとオリーブオイルを合わせる時に、一緒に加えます。
タコとアボカドを使う場合は塩気を多めに、生ハムには塩気があるので
少し少なめといった感じで味を整えます。
トマトの冷製パスタは、見た目も涼しげで、赤がきれいでおしゃれ。
遊びにきたお友達に作っても喜ばれます。
この夏をちょっとだけカフェ気分で乗り切るのに、
トマトの冷製パスタはは綺麗でおすすめ。
夏バテ防止にも効果があるので、ぜひ試してみてください。