10月12日「有吉くんの正直さんぽ」は京都でした。
以前京都に旅行した際に頂いた事のある、しのだ屋さんの
「皿盛」が登場していました。
皿盛は、初めて食べたメニューなのにどこか懐かしい感じで、
ダシのきいたカレーあんかけが美味しく、ほっとする旨味に
ハマり、帰宅してから何度も再現に挑戦して作っています。
篠田屋さんのお味を完璧に再現するのは無理なのですが、
カレーうどんのカレーあんのアレンジで、とても美味しい皿盛が
作れるようになりましたので紹介したいと思います。
「皿盛の作り方」(材料:2人前)
<皿盛りのカレーあん>
しゃぶしゃぶ用薄切り豚肉 100g
長ネギ 1本
ダシ醤油(めんつゆでもOK)適量
ダシ粉 1袋
調理酒 大さじ1
水 3カップ
中辛カレールー 1かけら
片栗粉 適量
・鍋にお水を入れ沸騰させて、細かく切った豚肉、長ネギ、調理酒、
を加えて具材に火を通します。
・ダシ粉を加えたら弱火にして、カレールーを溶かし入れます。
・ダシ醤油で味を整えます。
・水に溶いた片栗粉でとろみをつけます。
<皿盛用とんかつ>
しのだ屋さんのとんかつは薄くて食べやすかったので、私も火が
通りやすい薄めのとんかつを作っています。
お歳暮で頂くハムを5mm程度にカットしたものや、薄切り肉を
2、3枚合わせて薄いミルフィーユカツにしたり、トンカツ用に
カットされたものなら、半分にカットして使っています。
とんかつの衣は、小麦粉を水で溶く際に少量の片栗粉を足した
ものにくぐらせてパン粉の衣をつけサッと揚げています。
<仕上げ>
炊きたてご飯を丼ではなくお皿に盛って、カットしたトンカツを
のせて、たっぷりとカレー風味のあんをあんかけします。
前の日の夕飯がカレーだったときに、次の日は残りのカレーで
カレーうどんにするご家庭も多いと思いますが、私はこのカレーを
めんつゆスープで薄めて片栗粉でとろみをつけ、カレーあんにして、
皿盛を作ることもあります。
とんかつの代わりは、磯辺揚げや揚げナスなんかも相性がいいです。
揚げ物を欲していないときは、茹で野菜や味付け玉子なんかの
トッピングでも美味しく頂けます。