映画「共食い」暴力と性描写のあらすじ!キャスト菅田将暉とエンディングとは

オリジナルエンディングで実写映画化!

芥川賞を受賞したことで話題になった小説「共喰い」(田中慎弥・著)が
実写映画化で公開されます!

代表作「EUREkA ユリイカ」では、カンヌ国際映画祭「国際批評家連盟賞」を
受賞した田中慎弥さんの作品を、青山真治監督が手がけ、小説とは異なる
オリジナルエンディングで公開されるのです。

映画共食いポスター

 

【主なキャスト】

菅田将暉
木下美咲
篠原友希子
光石研
田中裕子

 

 

【あらすじ】

舞台は昭和63年-。

菅田将暉演じる主人公の遠馬は17歳の高校生。

菅田将暉共食い主役

 

実母の仁子は近所で一人暮らしをしており、
彼は父親と継母と3人で暮らしています。

 

遠馬の父親には暴力的な性癖がありました。

 

結婚時にはそれを知らなかった実母は、遠馬を出産後、
彼を家に残して一人家を出て、一人暮らしを始めるのです。

 

 

父親が遠馬に暴力を振るうことはありませんでした。

 

一方、遠馬にも恋人の千種がおり、千種と関係が進む事で
自分が父と同じ性癖を持つことに気づいてしまう。

 

夏祭りに向けて、物語は進んでいき-。

 

 

【オリジナルエンディング】

原作と映画では違う結末が用意されています。

この映画の大きな見どころの1つでもあります。

 

なお、原作者の田中慎弥さん自信は、原作小説に自信有り!
「小説の『共喰い』こそが一番だと思っている、勝負です」といった
コメントを発表し話題を呼びました。

 

その一方で、完成した映画の出来には非常に満足したそう。
クライマックスの幻想的なシーンの表現の仕方や、「やられた!」と
悔しくなる程の出来映えだと語っています。

 

暴れ狂う男、その中でもだえ解放される女、思いの込められた
音楽と映像は、田中慎弥さんも絶賛できる内容だそう。

 

 

 

遠馬を演じる菅田将暉とは?

菅田将暉共食い

 

主人公・遠馬を演じる菅田将暉さんは、ジュノンスーパーボーイ
コンテストでファイナリストに残ったことから
芸能界デビューを果たしています。

 

「仮面ライダーW」でもおなじみですね。

仮面ライダーWでは、ドラマ初出演かつ初主演という華々しい
スタートを飾りました。

 

まだ若干20歳ながら、私が非常に衝撃を受けたのがその演技力です。

 

私自身が初めて菅田将暉さんの演技をしっかりみるきっかけとなったのが、
先日まで放送されていた、米倉涼子さん主演の日テレ系ドラマ
「35歳の高校生」に出演していたことからです。

 

彼の役柄は、クラスを牛耳る冷酷な支配者といったところでしょうか。
とにかく「嫌な奴」でした。

 

表情はもちろん、笑い方や仕草など、細部に渡ってそのリアルさが
にじみ出ていて、本当に憎らしく思えたものです。

 

インターネット上でもかなり話題になっていたようですね。

 

悪役だからこそ嫌われてしまうのですが、それもあまりにも演技力が
たけていて、真に迫っていた心動かされる演技だからだったのです。

 

この演技力がどお難しい映画に生かされたのか、とても楽しみです。

 

 

【見どころ】

今回の映画「共食い」は、暴力的なシーンや性描写など
数々のタブーにも挑んだ話題作です。

 

主人公の菅田将暉さんが、難しい役どころを持ち前の演技力で
どのように演じきるのか、表現するのか、そこは大注目ポイントです。

 

こちらが予告動画です。

映画・共食いは2013年秋映画です。

公開は2013年9月7日です。お楽しみに!

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