お餅の冷凍保存方法 冷凍餅のレンジ解凍方法とフライパン焼き方

つきたて餅や切り餅を美味しく冷凍する冷凍保存方法と、くっつかずに柔らかく解凍するコツ、冷凍餅をおいしく焼く方法など、おもちをおいしく食べる・保存する方法をまとめました。

つきたてのお餅や市販の切り餅を、おいしいまま長期保存するには、冷凍保存が適しています。

 

つくたて餅は、正しく冷凍保存すれば3、4ヶ月経ってもつきたてのお味で頂ける便利な保存方法です。


市販の切り餅は、すでに賞味期限が1年ほどあるものも多いので、常温でも長期保存が可能な便利な食品です。

 

賞味期限よりさらに保存することも可能で、正しい冷凍方法なら1年も長期保存できます。

 

冷凍保存はいろいろなお餅の長期保存に、とても適した便利な方法です。

もち冷凍方法

 

<お餅の冷凍方法>

 

・つきたてのお餅は粗熱を取り米粉をうすくまぶして、1つ1つ丁寧にサランラップで包んで個々に包んだものを、ジップロックに入れ空気を抜いて口をきちんと閉じ冷凍庫で保存します。

 

・市販の切り餅も、個々包装されているもの以外は、やはり1つ1つサランラップに包んでジップロックに入れ、空気を抜いて口をしっかり閉じ冷凍保存します。

 

ポイント:

お餅の冷凍保存には「サランラップ」が適していると感じます。いろいろなラップの種類はありますが、サランラップは、酸素を通さない力や水分を保つ力が一般的なラップと比べて格段に高いからです。

 

<冷凍したお餅の解凍方法>

冷凍したお餅を美味しく解凍するのに、素早く出来て便利なのが電子レンジを使って解凍する方法です。

 

注意点:
ラップに包んだまま温めてもラップにくっついて剥がれなくなります!

ラップを取ってお皿にのせて温めると、お皿にくっついて取りにくくなります!

 

コツ:

電子レンジで使える容器に水を入れ、水の中におもちをつけたままの状態で2分ほど温めます。

これでとろとろの柔らかいおもちに戻り、きなこやごまも絡んでとても美味しく頂けます。

もう一つの方法は、水に浸した冷凍もちを、クッキーングシートにのせて各1分あたためる方法です。

 

<冷凍したお餅の焼き方>

魚グリルやオーブンで焼くと網にくっついてしまう上に、外側の水分が飛んでぱさぱさになってしまいます。

オーブンやグリルでは上手く焼けない冷凍餅も、フライパンで外は香ばしく中はやわらかな美味しい焼きもちを焼く事ができます。

 

ポイント:
・テフロン加工、フッ素加工などのくっつかない加工がされたフライパンを使用します。
・かならずフタを閉めて焼きます。

 

焼き方:

・油を使わない方法

温めたテフロン加工のフライパンに、おもち同士がくっつかないように離してのせ、ふたを閉めて弱火で加熱します。

少々の焦げ目がついたらひっくり返して、反対側もこんがり焼き上げます。

 

あんこをのせて、お雑煮で、おしるこで、とっても美味しい香ばしい焼きもちの完成です。

 

・サラダ油を使う方法

熱したテフロン加工のフライパンに、サラダ油少々をうっすらひいて、おもち同士がくっつかないようにスペースをあけてフライパンの上に並べます。

フタをして焦げ目が付くまで焼き、裏返して反対側もこんがり焼きます。

☆油をひいて焼くと、さらにこんがりカリッと焼けますので、しょう油につけたのり巻きのお餅や、お雑煮、ひたひたな汁で食べる大根おろし餅などに美味しい焼きもちになります。

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