冷え性の効果的な治し方をまとめました。
特定の体の箇所を温めて冷え性を改善する方法、
身体を温める食べ物で、体を芯から温める方法など、
病気を引き起こす冷えを断ち切る方法です。
男性に比べて、女性の方が冷え性になる確立が断トツに高いのです。
それは女性ホルモンの影響が大きく、血圧も女性の方が低めだからです。
まずは、冷え性を改善する食べ物を紹介します。
<体を温める食材>
根菜野菜:にんじん・牛蒡・蓮根・かぼちゃ
薬味野菜:ネギ・ショウガ・唐辛子・にんにく
肉類:羊肉
北海道など、寒い地方で取れる食物は、体を温める効果のあるものが
多いのです。そして塩分にも体を温める効果があります。
<体を冷やす食材>
野菜:きゅうり・セロリ・茄子・もやし・レタス・スイカ
フルーツ:みかん・バナナ
海草類:こんぶ・わかめ・ひじき
体を冷やす食べ物を知っておくと、冷え性改善中に役立ちます。
なるべく冷えを改善中には、これらの食材を多くとる事は避け、
食べる場合も、体を温める食材と一緒に食べ合わせたりと工夫しましょう。
【冷え性の改善方法】
■ ショウガ
最近ダイエットにも注目されている「ショウガ」
温かい紅茶に擦ったショウガを少しくわえた「生姜紅茶」も
体を温める飲み物として知られています。
生姜紅茶を頂いた後は、体がポカポカしてきてその効果を感じれます。
市販のジンジャーシロップなどもありますが、手作りジンジャーシロップは
簡単に作れるのでトライしてもいいと想います。
ショウガを短冊切りにして水でことこと煮て、ショウガのエキスを抽出し、
とろみがつくほど砂糖を入れ、清潔な瓶に入れて出来上がりです。
紅茶やお茶、コーヒーやお湯などに溶いて頂きましょう。
■ 入浴で体を温める
熱いお湯に短時間浸かってのぼせた気になりますが、その入り方ですと
実は体の芯はまったく温まっていないのです。
寒い冬の間は、半身浴をして血行の悪い下半身をじっくり温め、
血液循環をよくすることが冷えを改善します。
お風呂の中にみかんの皮やゆずの皮を入れて楽しんでもよいですね。
■ 腹巻をする
手足の冷えは気になるけど、お腹の冷えは気づきにくいものです。
ですが、手足が冷えているときは必ずお腹も冷えているのです。
お腹の冷えを改善してあげない限り体全体は温まりません。
冬は腹巻をすることをおすすめします。
最近ではかわいい腹巻も売られています。
おしゃれな腹巻きを楽しみながら、冷えも解消しましょう。
■ 首を暖める
首は頭に血液を送る大切な箇所ですので冷やしてはいけません。
寒い冬、外に外出の際には、マフラーなどを巻いて首回りを
暖かく保つ事を心がけましょう。
■ 足湯をする
冷え性には足湯が効果的です。
末端を温めるだけで体全体がポカポカしてきます。
バケツにお湯を入れる方法もありますが、すぐ冷めてしまうし、
お湯を何度も変えたりとても手間です。
そこで、足湯の際には、お風呂の浴槽に少し熱めのお湯をはり、
そこに足をつけることをおすすめします。
椅子にこしかけながら読書などして、足を温めながらゆったりとした
時間を過ごすのもよいでしょう。
お湯がぬるくなったらお湯の蛇口を捻って暑いお湯を足せばよいだけです。
さらに、足湯にはこのような優れたグッズもあります。
檜うたせ湯
足や足裏マッサージもできる気持ちよいフットバスです。
ぽかぽか足湯
免疫力もアップさせる、寝ながらも座ったままでも使える
お湯入らずの心地よいあったか足湯です。