8月21日マツコ&有吉の怒り新党・新3大で、
「浦和レッズ山田暢久選手の気の毒なイエローカード」
が特集されていました。
ケガをして痛がったことが、審判を欺く行為と疑われ
イエローカードとなった山田選手には、本当に気の毒だと感じました。
現在37歳で未だ現役を続けている、浦和レッズに一筋
在籍20年目の大ベテラン選手。
同一チームに20年在籍するというのは、Jリーグでは最長記録。
1995年FDとして入籍、DF・MFと、どこでもこなせる選手。
Jリーグ史上最多のイエローカード枚数は89枚!
その最多イエローの中でも、気の毒なイエローカードを
新3大で特集されました。
<新3大・1つ目>
2007年4月25日 AFCチャンッピオンズリーグ
浦和レッズVS上海申花
浦和レッズがアジアでナンバーワンを目指すための重要な試合。
この時、山田選手はレッズのキャプテンをしていた。
わずか2分間で2枚のイエローカードで退場。
1つ目は本の少し相手に触っただけで、相手がゴロゴロ転がる演技で
イエローをもらい、2つ目はスローインに迷い時間をかけただけで、
遅延行為とみなされイエロー、大事な試合前半に退場となってしまいました。
<新3大・2つ目>
1995年10月4日 浦和レッズVS清水エスパルス
先輩が足を傷めてまで、自分ボールにしたスローインのチャンス、
スローインするのは山田選手、横に横たわり痛がる先輩選手を
気遣っていると、遅延行為とみなされイエローカードになってしまう。
そして、その後どこに投げ入れるか数秒悩んでいただけで、
2枚目のイエローカードをもらってしまうのです。
本人もわけの分らない状況に、「なんでなの?」と質問するほど。
たった15秒ほどのスローインの間に2枚のイエローカードで
退場というスローイン伝説を作ることになってしまった。
1つ目の新3大といい、ほんの少しの迷いと優柔不断さをみせるだけで、
サッカーでは反則行為をとられてしまうこともあるのですね。
2枚目の数秒でのイエローは本当に気の毒ですよね。
<新3大・3つ目>
2005年4月2日 浦和レッズVS大分トリニータ
20年間の現役生活の中で、最も気の毒なイエローカードをいえるプレイ。
山田選手はキャプテン、優勝を勝ち取った後の試合。
わざと転んだという、審判を欺く行為としてイエローカードが出された。
わざとでない山田選手、痛すぎて立ち上がることもできない。
この時、山田選手の肩は本当に外れてしまっていたのです。
そして、脱臼の中でも一番症状の思い全治3週間の重傷だったのです。
サッカーのことをあまり知らなくても、ルールのことをあまり知らなくても、
なぜか山田選手が愛される理由は、たった3つの新3大を見ただけでも
分ってしまう程、人気の理由がある選手だなと感じました。
かっこいい選手ですね!
イエローカードをとらないように気をつけたいけれど、未だに
イエローカードの基準がよく分らないと語るところも、長いプロ人生を経て?
とつっこみたくなるというか、人間性が可愛らしく感じるところです。
それにしてもサッカーの審判の判定には、疑問を感じるところが
かなりありますが、人間が判断しているという意味では
仕方がないことなのでしょうかね。