ひと味違う旨味のある美味しいカレー、一ランク上のカレーを作る
隠し味はこんなにたくさん存在していました!
味わい深いカレーにする、美味しいと言われる隠し味のリストを
集めてまとめてみました。
それぞれの隠し味の効果別で、まとめてみました。
2つ以上の効果がある場合は、どちらかに含めています。
<まろやかさを加えたい>
・はちみつ(メープルシロップ)
甘みのあるカレーになるわけではなく、コクとまろやかさがでます。
・牛乳
刺激が和らぎまろやかなカレーに仕上げたいときはコレ。
・リンゴ(リンゴジュースでも可)
すりおろしリンゴは、カレーをまろやかでとろけるカレーに。
・バナナ
ヨーロッパのカレーにはバナナが使われていることが多いです。
摩り下ろしたバナナは、程よい甘味とまろやかさが加わります。
・ジャム
フルーツジャムを少々加えると、まろやかさとコクが
プラスされます。
<マイルドなカレーに仕上げたい>
・ココナッツミルク
タイカレーやインドカレーではよく使われます。
ココナツの香りがよく、辛味を抑えまろやかな南国風味のカレーに。
・カルピス
カルピスの原液を少々加えます。
味がマイルドになり辛味が抑えられます。
・コーン(クリーム状)
甘みがでてまろやかに、それでいて他の素材の邪魔になりません。
・フルーツの缶詰(桃、洋梨、マンゴー)
程よい甘みが加わり、南国風味でマイルドなカレーに。
<コクのあるカレー>
・バター(マーガリン)
カレーにコクとまろやかさが加わります。
・にんにく
旨味のある美味しいカレーに。
擦りおろしニンニクでも、かけらをそのまま入れても味が立ちます。
・ナッツ(ピーナツ、アーモンド、キャシューなど)
砕いたナッツをお肉を炒めるときにいっしょに加えると、香ばしさと
コクが加わり、美味しいカレーに仕上がります。
・ピーナッツバター
スキッピーなど、甘みのないピーナッツバターを加えると
カレーに深みとコクが加わります。
<深みのあるカレー>
・チョコレート
1欠片加えると、スパイスを引き立て、深みのある大人味に。
・コーヒー
インスタントコーヒーの粉を少々入れると、
苦みと深みが加わり、味が引き立ちます。
<程よい酸味>
・マンゴーチャツネ
ジャムのようなほどよい酸味が、本格的なお店の味に近づきます。
・ヨーグルト
インドカレーでは後がけするのが定番のヨーグルト、
程よい酸味がカレーの辛みをマイルドにしてくれます。
・トマトジュース(トマトピューレ、ケチャップも可)
ほどよい酸味が加わります。
お肉とよく合い、カレーが美味しく仕上がります。
<和風>
・醤油(ダシ味やめんつゆでも可)
和風風味でマイルドなカレーになります。
もうひと味加えたいときに、後がけする食べ方も。
・ダシ(粉状)
和風テイストが加わるので、和風なカレーうどんや
カレー南蛮用のカレーにとても良く合います。
・塩から
イカの塩からを少々入れると、旨味が加わります。
・ウスターソース
和風というわけではありませんが、日本人ならではの隠し味。
ほどよい酸味とコクが、もうひと味足したい時に最適です。
出来上がったカレーに少々かけて食べます。
<素材を美味しく>
・ビール
水の変わりにビールで煮込むと、大人味の苦味とコクが加わります。
お肉が柔らかくなるので、肉入りカレーにはおすすめです。
・赤ワイン
ビーフシチューのように、お肉を煮込むときにいっしょに。
旨味が増しお肉も柔らかくしあがります。
・梅干し
肉の下味に、お肉に梅干しを少々擦り込んでおきます。
お肉を柔らかくする効果と、程よい酸味が加わる事で
カレーの味を引き立てる効果も。
・ショウガ
すりおろし生姜を加えるとお肉の臭みも取れ、素材の引き立て役に。
<スパイスを利かせたい>
・黒コショウ
ぴりりとした大人のスパイスが加わります。
・シナモン
少々加えると、香りのよいスパイスが、
高級感のあるカレーに仕上がります。
・ナツメグ
少々加えるだけで、風味のよいスパイスが
カレーを引き立てます。
・チリパウダー
辛口のスパイスが加わり、辛口カレーになります。
隠し味の入れる量はお好みですが、基本はほんの少しです。
好みの量や好みの入れるタイミングを調節してみて下さい。