[画像] 炎の犬リュウはあおい輝彦の愛犬!怒り新党で感動秘話

炎の犬が笑いものに?

6月19日「マツコ&有吉の怒り新党」の新3大は「炎の犬」でした!

犬達の名演技が光る、高視聴率を取った感動のお話とは?

炎の犬

 

〈炎の犬〉

火曜日夜9時、ゴールデンタイムに放送されていた作品
子犬リュウの成長を描いたお話
犬のお芝居と、犬の心の声を語るナレーションだけの感動物語
視聴率は右肩上がり、最終話は14.6%を記録した

 

 

「炎の犬」の主人公は、リュウ

リュウ炎の犬

 

リュウは、猟犬の母ランと共に中江家で飼われている飼い犬

ある日、主人と狩りにでかけたリュウは、山奥で行方不明になってしまう。

 

 

野犬ジェロニモに拾われ、野犬としての生き方を教わる。

ジェロニモ

 

民家を襲い食事にありつく、しかし小さなリュウだけは餌にありつけない。

野犬のボス・ジェロニモが、生き方を教える。

 

 

語り手が犬の心の声を入れるだけで、犬のお芝居が中心のドラマが
ここまで視聴者の心をつかめたのは、すごいことですよね。

 

人間と共存できる動物だからこそ、心に響く演技ができる犬、
そしてその犬を主役の役者として使おうとした制作側も
斬新な考えだったと思います。

 

このドラマが、動物ドラマの先駆けとなったそうです。

 

 

1981年3月31日に放送された「炎の犬」最終話

動物ドラマ史に残る名芝居で、感動の幕を閉じました。

 

リュウとはぐれて1年、中井家の飼い主が、猟をしていると、
野良犬に襲われてしまう。

 

飼い主はリュウの助けにより助かる事になるが、
人の助けがきたのを見届けると、野生に帰ってしまう。

 

もう一度リュウに会いたい中井家の家族は、母犬ランを連れて山へ捜索に。

 

物語のクライマックスの始まり

 

母の元に力強い走りで駆け寄るリュウ

怒り新党新3大

 

母もまた、飼い主を振り切り息子の元へ駆け寄る

 

感動の再会

怒り新党炎の犬

 

2匹の犬の感動を祝福する演技は40秒にもわたり流れた
そして、いつも流れるナレーションの心の声はなし

 

そして突如その場を離れ、「さようさなお母さん」
そしてランも「さようなら、リュウ」

 

リュウは野犬として生きることを決意、永遠の別れを告げ走り去る

走り去っていくリュウのあとを、次々に部下の野犬達が付いていく

永遠の別れ

 

親子の永遠の別れという悲しい芝居で終わりを告げる

 

怒り新党では、感動のお話が少し笑いの方向に行ってしまっていましたが、
多分この時代に、このドラマを見ていたら、私も感動していたと思います。

 

犬を主役にしたお話、今では映画やドラマでよく目にする光景ですが
それまでになかったことを考えると、斬新な映像と犬の名演技が、
当時話題になったことは想像ができます。

 

1981年の映像なので、映像も古いし、ナレーションで犬の心の声を
語るという設定も、笑えてしまいますが、この時代の評価は高かったのでしょうね。

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