2月20日に放送された「ホンマでっか!?TV」で、「レンタルお母さん」「レンタルフレンド」という、聞き慣れない存在が実在ずる事が話題となっていました。
「レンタルお母さん」や「レンタルフレンド」とは、本当に実在するお話なのでしょうか?また、あるとすれば、どおいったサービスを提供してくれるのでしょうか?
〈レンタルフレンドとは〉
マーケティング・牛窪先生から、レンタルフレンドという友達を貸し出してくれるサービスが、実際にあることが話題提供されました。
最近は友達が作れなくて、大学を休学する若者も増えてきているそうです。
そういった友達作りの苦手な若者が、心のふれあいを求めてレンタルフレンドを利用していると、マーケティング・牛窪先生は語りました。
レンタルフレンドの利用理由:
今日1日ディズニーランドに一緒に行って欲しい
悩みを分かち合って欲しい
映画を一緒に見て欲しい
など
利用者は、同性の友達を求め、悩みや笑いを共感して、心を分かち合うことを求めているそうです。
〈レンタルお母さんとは〉
モノマネ芸人の福田彩乃が、レンタルお母さんというものも存在していると、話題を提供していました。
その内容は驚きで、朝、自宅に食材を持ったお母さん役の人が家に入って来て、台所で朝食を作ってくれるというのです。
お母さんは、家政婦のように家事をこなし、ご飯を作ってくれるだけではなく、本当の自分のお母さん役を実際にしてくれるそうで、「ヒロシ」と名前でよんで、起こしてくれたりもするそうです。
レンタルお母さんは、まあまあお値段がするようで、様々なケースによって料金プランが変更し、2ー3万円とかかかってしまうそうです。
確かに誰でも悩みを抱えている時は、誰かに相談したいし、聞いてもらって気持ちを楽にしたい時はあります。身近な友達にも言えないことなどを、相談するケースにレンタルフレンドを利用したりすることもあるのかもしれませんね。
レンタルだと、お金を払っているのだと、分かっていて利用するのですから、それでも心を埋めてくれるなどの、見返りは期待できる存在なのでしょうね。
レンタルお母さんは、本当に驚きでした。
私も母と距離の離れた所に住んでおり、分からないことなどがあるときや、精神面で辛い時などに、お母さんの存在が近くにあったらなーと感じることは多々あります。
ただレンタルのお母さんが作ってくれる朝食を美味しいと思えても、母の愛情を感じれるとは到底想像がつきません。
レンタルお母さんのサービスを利用して、レンタルのお母さんの存在が自分の中で大きくなってしまうことになれば、少し怖い気がします。
利用者がいるのだから、このサービスを便利と感じる方もいるということですよね。
レンタルフレンドやレンタルお母さんは、自分の心に入り込んでくる存在、何かの理由を持って、サービスだと割り切って利用する事はできるのか、少し難しい所があるなと感じました。