7月17日マツコ&有吉の怒り新党・新3大は、「クレクレタコラ」の
やりすぎな展開が放送されました!
子供向け番組「クレクレタコラ」、現代なら100%放送禁止の
バイオレンスなちびっ子向け番組、その凶悪さとは?
クレクレタコラとは?
1973年の10月から1年間、毎週月〜土の
夜6時55分から5分間のみ放送される番組
全260話あった番組で、視聴率が2桁を越えるほどの
人気番組だった!
クレクレタコラは、タコの着ぐるみキャラクターで
楽しいお話も子供達に大人気。
しかし、ほぼ毎日の放送のため、すこし展開がやり過ぎに!
可愛いはずのキャラクターが、ちびっ子に衝撃を
与えるような展開に!
こちらが主人公のタコラ
新3大1つ目:230話
クレクレタコラが人のカキ氷器を欲しがる
タコラと相棒チョンボは、はらくだしで毒盛り氷をつくる
陽気な音楽をバックに毒を盛るという、過激な演出!
かなりブラックな作戦で、カキ氷器を強奪
悪行がばれて警察につかまり、
残酷な氷の刑に処される
さらにお仕置きは続き、カチコチに凍らされた2人は、
ダイナマイトで爆破させられるのです。
さらにさらにお仕置きは続き、虫眼鏡で焼かれるのです。
子供向け?とは思えない、凄まじい展開!
いくら何でもお仕置きがキツすぎますね。。。
新3大2つ目:212話
冒頭から刃物を振り回す危険な匂いのキャラが登場!
危険キャラからノコギリを強奪、
切る事にハマったタコラとチョンボは、何でも切りたい衝動に。
森中で悪い事をしまくり、切りまくり。
森中の切るものがなくなり、自分の足にまで手をかける。
自分の足を切り落とし、痛さを知るという結末
自分で自分の足を切り落とす、、、
キャラクターが子供向けなので映像に衝撃度は少ないものの、
お話の展開的には、精神的にも怖いくらいの内容ですよね。
新3大3つ目;245話
たった1個の果物を巡った壮絶なバイオレンスっぷりを発揮!
警察官の持っている大きなリンゴが欲しいタコラとチョンボ
警察官は、チョンボの頭にのせたリンゴをタコラが弓で
射抜けたらリンゴをあげると提案
弓をうつタコラ
うたれた弓は、まさかのチョンボの心臓に突き刺さる展開。
市民の見本である警察官が弓を放つと、チョンボの脳に
突き刺さる展開に。
痛いので逃げ出すチョンボを捕まえ、次々と矢を放つ。
体中に弓矢が刺さって、チョンボはボロボロ
森のマドンナ・モンロが現れ、縄を解けという。
すぐに縄はほどかれるが、命がけで欲しがったリンゴを、
警察官はモンロに渡して愛人としてしまう。
子供番組なのにモラルゼロ!
警察官の提案も、警察官の不倫話も、考えられないクレイジーさ!
森は、たった1つのリンゴを巡って友情も秩序も消え去るという
すさんだ結末。
クレクレタコラすごいお話ですね!
現代なら絶対に放送禁止内容炸裂!
何をやっとも言ってもすぐに炎上する、いまのITの発達した世の中では
考えられないような内容が、70年代には放送可能だったのですね。
これが、子供向けとして作られているのは考えられないお話構成。
今見ると凄すぎて、もお笑えてしまうほど。
この時代に放送されていた番組に、少し興味を持ってしまいました。
クレクレタコラ以外にも、すごい内容のお話はありそうですよね。
この時代の深夜放送などは、どれだけはっちゃけていたのか
とても興味が湧きました。