5月22日「マツコ&有吉の怒り新党」で、マツコ・デラックスさんが「ズル賢い人」に対して熱く語った内容と、新3大デイリースポーツのブレない一面記事の内容をまとめてみました。
マツコさんの意見、いつも核心を突いていて感心させられます。そして、心からそおだな、と気づかせられることが多々あり、良い意味で考えさせられます。本気のことをブレずにはっきり言っていくれる、とても貴重な意見ばかりです。
「真面目に生きていれば、いずれは良い事があるよ」に怒りのメール
そうやって自分は育てられたが、ずる賢い人ほどお金持ちになっていたり、幸せな結婚生活を送っていて、逆に真面目でいい人の方が不幸になっている気がしてならない。
マツコさんの意見:
「ズル賢い」は、真面目をどおとらえるかで違ってくる
「ズル賢い」のと「人をおとしめる」のはイコールでない
自分自身がズル賢くやっている、その結果誰かに勝る、それは仕様がないこと
何かを作為的にすることが、「ズル賢い」になるのならば、人間の向上心がなくなってしまう
ズル賢いことをしたくないと思っている人が、ズル賢いと思う人の生活水準より自分が低いと思ったとしても、信念でそういうことをしたくないという真面目さが本当にあるのなら、気にならないはず。あの人は、あの人の生き方をしているだけで、私は私のポリーシーで生きていれて幸せと思えるはず。
この人は、本当はズル賢い人の生活がしたいのでは?羨ましいのでは?
「インサイダー取引」コレは本当のズル
こういう本当の意味での「ズル」と「ズル賢い」を一緒にしてしまっている
自分が気に入らないと思うことや、恐怖に思おうことを「悪」にしてしまうことは簡単
ズルいと自分が思うことを、「悪」ととらえてしまっている
人間「善」と「悪」の判断基準はほぼそれになってしまっているけど、いやいやそれは浅はかだぞ!と思う気持ちをもっておかないと。
ズル賢い人に対するマツコさんの考えは、とても考えさせられました。
私自身、自分が「コレはないな」と思うことに対して、「悪」と捉えてしまっており、周りにもそお発言していることは多々あるな、と感じました。
「ずるい」ことの判断基準には、かなり自分の意見が入って「悪」にしてしまっているところがある、これは実際自分にもあるなと思いました。
これでは、だれかが本当に一生懸命頑張って得た結果に対してでも、羨ましさから「ずるい」という捉え方をしてしまっている可能性もあるのだと、気付かされました。
自分がずるいと思うことをできないのなら、そお生きている人をみても、羨ましく思わないはずだ、というマツコさんの考えを聞いて、私もずるいと思うことをできないのに、それをして成功している人をみると羨ましく思ってしまう自分がいるな、と自分に置き換えてそういう自分に気付かされました。
ズルいという言葉で、逃げている部分の自分を少しでもかえて、自分も自分らしく賢くできるところはないか、見直して向上心を持っていかないといけないと、何だかやる気がでてきました。
なぜか、マツコさんの意見を聞くと、自分の世直しになる部分が沢山あるのですよね。
マツコさんの、物の本質を見る目って本当にすごい!
そして、はっきりと意見をしてくれるところが、本当にかっこいい。
新3大〈デイリースポーツのブレない一面記事〉
2010年6月15日
この前日サッカー日本代表から1人のヒーローが誕生
6月14日のサッカー日本代表戦の視聴率は、驚異の45.5%
本田の得点でワールドカップ初戦を制し、日本中はお祭り騒ぎ
決勝ゴールを決めた本田は、国民的ヒーローとなった
この状況の中、元日本代表監督イビチャ・オシムは、「決して本田の力だけではない、全員での勝利だ。もし明日の一面が全て本だなら、次戦日本はまけるかもしれない」と記者に語ったにもかかわらず、翌日のスポーツ紙は本田一色。
そんな中デイリースポーツの一面を飾ったのは、阪神・下柳の結婚記事
2011年7月18日早朝4時に、日本列島が熱狂に包まれていた
FIFAワールドカップ女子で、アメリカとの決勝戦、優勝すれば、アジア初の快挙
翌日、世界の新聞でこの快挙が報道された
そんな中デイリースポーツの一面を飾ったのは、阪神の勝率5割に王手の記事
2009年8月31日、教科書にも載るであろう歴史を変えた日
民主党が政権選択選挙で政権交代、そんな日の一面も阪神ネタ
と、常にブレないデイリースポーツの一面記事にも驚きましたが、新3大よりも本当にブレないのは、マツコさんのはっきりとした意見、なのではないかと思ってしまいました。