7月26日「アナザースカイ」に出演した紀里谷和明がカッコいい!
紀里谷さんが選んだ場所はキューバ、すべて行き当たりばったりの
アポ無しトリップで、本当のキューバの人々の愛に触れていました。
映画監督の紀里谷和明さん、元々はビジネスマンになりたかったそう。
ここにいてはいけないと思って、お父さんに小学校終わってから
アメリカに行かせてくれ、と頼んだのです。
小学生の内から社会にでることを真剣に考えていたとは、驚きですね。
お父さんは、せめて中学校は出てくれと言われ、中学卒業後に
すぐに単身でアメリカへ渡米しています。
中学を卒業する前に渡米の手続きをしていたために、義務教育の放棄と
みなされ、文部省から連絡がきてしまうことに。
ここで、お父さんが文部省を説得してくれたそうです。
お父さんが凄い人なのですね!
まだ中学生の子供の話を真剣に受け止め、実現させる過程を用意して
くれる親、なかなかできないことだと思います。
アメリカの大学では、写真家へ転換。
帰国後は雑誌アーティストとして活躍しながら、ミスチルやMisiaなどの
人気アーティストのCDジャケットもを手がけていた。
30代では、ミュージックビデオの監督へ転職
宇多田ヒカルの「traveling」など、数々の斬新な映像を作り出した。
そして2004年には、映画監督デビュー
なんと来年は、ハリウッドへ進出するそうです!
どこまで大きくなっていくのか、夢を追い続けながら、その過程で
夢を実現させて行く行動力、とてもかっこいいですね。
紀里谷和明のアナザースカイは「キューバ」でした。
キューバを選んだ理由:
・行った事がない
・ゲバラが好き
・先進国にないものが何なのか知りたい
街の至ところに音楽があふれている、人情溢れる人たちのいる国
いつも行き当たりばったりの紀里谷さん、番組ロケにも関わらず
スケジュールは真っ白、すべて行き当たりばったりでのロケでした。
人懐っこい心温かい人たちが、見ず知らずの外国人を心から受け入れ、
音楽を演奏してくれたり、家を案内してくれたり、サプライズで
キャンプファイヤーと音楽を用意してくれたり、見返りを期待しない
純粋な愛に溢れたキューバの人たちが映し出されていました。
心温まる映像で、キューバを好きになりました。
こんな素敵な人たちと素敵な出会いができるのも、紀里谷さんのすごさ。
初めての国でも初めて会う人でも動じない、自分の好奇心の追求の
ためにとことん前に進んで行く。
そんな紀里谷さんの姿が、とてもかっこ良く思えました。
普通ならば、自分を止めてしまうところでも、自分の気持ちの
通りに行動して行く紀里谷さんの姿に、勇気さえもらえました。
紀里谷さんがキューバで感じた事は、希望だそう。
・人と話ができて愛に溢れている
・見返りを求めない愛
もっと素直でいいんだ、ということを学んだと言いました。
学ぶ場所は、何気ない日常や小さなことの中にもたくさん
転がっているのですね。
そこに目をやれるかやれないかで、学ぶ技量が変わってくるのだと
感じました。
たまには感性のままに行動して、そうしなければ得れなかった
何かを自分のものにして、成長していくのもいいかもしれませんね。