スタミナは3分!
9月4日「マツコ&有吉の怒り新党・新3大」に、サンボを操るロシアの
アンドレイ・コピィロフ選手が特集されていました。
コピィロフ選手の体力のなさ、スタミナ切れで崩れ落ちる試合が
とても面白くまとめられていて、爆笑してしまいました。
コピィロフ選手は、ロシア生まれの武術「サンボ」の達人です。
サンボとは、柔道がロシアで独自に進化したもので、
関節技に秀でた武術です。
コピィロフ選手は、とても強い選手でありながら、スタミナに問題があり!
体力が3分ほどしかもたないため、ロシアの「ウルトラマン」と
称されていたそうです。
新3大・1つ目
<2000年2月26日 対アントニオ・ロドリゴ・ノゲイラ戦>
第1ラウンドを互角以上で戦った後は、すでに体力が、、、、
第2ラウンドに進むと、へろへろで酔拳のようにヨロヨロ、遂には
普通にリング上を歩き始める始末。
最終的には、コピィロフの体力は完全にガソリン切れで、こんな状態。
リングで戦っている選手とは思えない状態。
今まで驚異の関節技で、敵を秒殺してきたコピィロフ。
リングが始まって秒殺できなかった場合は、、、、
第2ラウンドですでに、こういう状態になってしまうのですね。
面白い選手ですね。
新3大・2つ目
<1993年3月5日 対ヴォルク・ハン戦>
ヴォルク・ハン選手は、コピィロフ選手よりも前に来日しており、
同じくサンボ使いの関節技を操る強豪選手。
以前に勝利したこともある選手との戦い、試合が始まると
ガンガン責めに転じるコピィロフ選手。
しかし決定だが打ち出せないコピィロフの体力は、第1ラウンド中に
スタミナ切れ。途中からは、ハン選手のワザに身を任せるように
やられたい放題の状態に、、、、
そして自分からリングに崩れさっていく、、、
完全にスタミナ切れでマットにただひれ伏す試合を見ていた
ファンからは、「ハンもお許したれ〜」の同情をかう状態。
格闘家としてこれはどうなのか。
プロとして、スタミナを付ける努力はしないのか。
などたくさんの疑問はあるものの、この試合を見ていたら
笑ってしまいそうなくらい、コピィロフ選手の分りやすい
スタミナ切れ反応は面白いですね。
ちなみにこの試合、コピィロフは手術後で完全な状態でなく
戦っていたそうです。そういう理由もあったのですね。
新3大・3つ目
<1994年10月22日 対ヴォルク・ハン戦>
最高峰の関節技の交戦で、両者ワザを決めまくるエクサイティングな
試合展開を繰り広げる両者。
去年の屈辱を果たしたいコピィロフ選手は、序盤から責めまくり。
もちろんその後は、また体力切れでへろへろ状態のコピィロフに、、、
しかし、体力切れで寝そべりながR寝技中に、ハン選手の足で
ハン選手の腕を締め上げるワザをしかけ、ギブアップに持ち込むのです。
喜びにおたけびをあげたいコピィロフ選手!
しかしスタミナは完全に切れているので、立ち上がることもできずに
リング上でこのガッツポーズ。
本当に全体力を使い果たしてしまっているのですね!
リングから去る際には、支えられて帰っていっていました。
少し戦うとスタミナ切れで崩れていくコピィロフ選手、面白すぎますね。
そして、怒り新党の新3大の構成が上手なのでしょうね。
格闘の事などまったく分らない私も、とても面白く拝見しました。
というより、爆笑してしまいました。