[画像] 逆さ虹とは?お天気お姉さんで注目美しい環天頂アークの意味

ドラマ「お天気お姉さん」で話題「逆さ虹」の美しい写真です。逆さ虹とは、環天頂アークという大気現象です。実際は虹ではありませんが、虹色の光が空に現れる現象です。逆さまに虹が空に浮き出たように見えることから、続に逆さ虹と呼ばれています。

環天頂アークの気象現象がなぜ起るのか?


まずは、逆さ虹の美しい写真を見てみます。

美しい逆さ虹

本当に虹色!

しかも本物の虹とは反対向きのアーチを描いています。

 

空に浮かぶ逆さまの虹

空の一部分に突然現れている感じです。

 

逆さ虹は珍しい現象なので、見た事を無い人の方が多いようです。

しかし、逆さ虹を目撃した人は、逆さまのアーチを描く虹が空に出現したことで、地震や災難の前触れなのでは?と予兆を疑うようです。

 

この自然現象が何かの予兆なのかは未知ですが、どういった状態のときに環天頂アーク発生するのかは、難しい天文知識を噛み砕いて説明してみます。

 

〈逆さ虹が現れる理由〉

雲の中にある氷の結晶、これが六角板状の形をしているために、太陽の光があたることで、光を屈折または反射させます。この氷の結晶が地上に落下するときに、太陽の光を空に反射させることで見える大気中で起る光の現象です。

 

逆さ虹が現れる位置は太陽の上部、風や大気の状態、太陽の位置や光の反射の角度、全てが揃ったときに見る事のできる珍しい大気光学現象です。

 

今回、逆さ虹を話題にさせたのは、ドラマ「お天気お姉さん」です。

武井咲演じる朝の情報番組「モーニングZ」のお天気キャスター・安倍晴子が、次々に起る奇禍かいな事件を、天文学の知識で解決の糸口を見つける、新しいタイプのドラマ。劇中に登場して、注目されました。

こんなに大きく空に現れる虹の光、とても貴重な現象で美しい!

ぜひ肉眼で見てみたいです。

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