お祝い時の花束、手土産のギフトとして、お誕生日のプレゼントとしてなど、切り花の花束をプレゼントにする機会は意外とあります。
素敵にラッピングされた綺麗なお花は、誰がもらっても嬉しいものです。
切り花をおしゃれにラッピングする方法をいろいろ集めました。
反対色のラッピングペーパーで包む
黄色のお花を反対色(対照色)の紫色の包装紙を使ってギフトラップした、お花の黄色を綺麗に引き立たせるラッピング方法です。
ラッピング用のティッシュペーパーと紫のラッピングペーパーの、2種類の包装紙で包みます。
内側がティッシュペーパー、5cmズラして内側の紙を見せるように、外側にムラサキの包装紙を巻きます。
ラッピングペーパーの角を後ろ側にくるように置き、着物の襟元のように斜めに重ね合わさるように巻きます。
花束の花にかかる程度まできっちり巻くと、持ちやすいしお花も安定します。
リボンはお花の色と同じ黄色で。
包装紙は対照色を選ばなくても、リボンのカラーはお花の色と合わせると統一感がでて素敵です。
麻の袋で包む
麻の袋やガーデニング用の麻ネットで包むお花は、素朴な見た目が花束を引き立てるおしゃれなラッピング方法です。
花束全体を麻の生地ですっぽり包み、凧糸で結びとめてから、お花の色と同じリボンを糸を隠すように上から結んで完成です。
同じく麻の生地のランチョンマットで、切り花を包んでも素敵です。
豪華に包む
花束の綺麗さを全面的に見せ、ラッピングペーパー2枚使いでゴージャスに包んだ花束です。特別な日に使いたい豪華なギフトラップ方法です。
外側のラッピングペーパーを中の花束を邪魔しないシンプルな無地のブラウンペーパーで、内側に使うのはラッピング用のティッシュペーパーです。
角が花束の後ろ側にくるようにラッピングペーパーを設置、外側は適度にズラして内側の包装紙を見えるようにします。
花束を包まずに、茎の真ん中辺りでキュッと絞って紐で結びとめます。
お花の周りの部分のラッピングペーパーを外側にくるりと巻いて、中のお花を見えるように演出します。
シンプルに包む
手土産として軽く持って行く切り花を、シンプルでおしゃれに包むラッピング方法です。
無地の包装紙で本当にシンプルに包んで、お花の色に合わせたリボンをさらりと結びとめて完成です。
色柄の包装紙で素朴に包みたい場合は、内側の無地の方を表にズラして半分に折って使うと、少々デザインを見せつつシンプルにお花を包めます。
気取らない素朴さが素敵なおしゃれなラッピング方法です。
印刷用紙で包む
思い出の写真や綺麗な景色、好きなキャラクターなどを印刷用紙にプリントして、包装紙として包んだ、ユニークで楽しい切り花のラッピング方法です。
印刷用紙はラッピングペーパーに比べて大きさが小さいので、2枚を使ってアイスクリームコーン型にテープでとめて、それを2枚重ね合わせて使うと高さがつきます。
同系色で包む
上で対照色で包むラッピング方法を紹介しましたが、同系色で包んだ花束も素敵です。
花束のお花の色合いから同系色でも色味の異なる2色を、包装紙とリボンに選んで包みます。
同系色でラッピングする場合は、めだつ大きなリボンボウで結びとめると素敵です。
リボンで包む
直ぐにお花をあげて水にさせる環境であれば、リボンをくるくると巻くだけでも素敵なラッピングになります。持ちやすくブーケの用でかわいいラッピングアイデアです。
2種類のリボンで、茎の真ん中1/3程度の幅を巻くと、切り花がしっかり固定されます。
少々下のリボンを見せるように隙間を作りながら、もう1種類のリボンを巻きます。