北陸地震雲予知研究観測所の上出孝之所長が
1月10日から7日以内(+2日)に東北(岩手、宮城、福島)でM6.5(±0.5)、震度5~6の地震が起きる可能性がある
と警告しているそうです。
根拠は、「8日の午前11時30分~午後4時に白い帯状の地震雲が発生している。」ことを観測したからだそうです。
地震雲を観測することでの、未来の地震の予知はどれほどの信ぴょう性があるものなのか気になります。
地震雲とは、大地震の前に現れる通常は異なる形状の雲のことです。
科学的に地震と地震雲についての関わりはまだ証明されていないようですが、
観測記録と過去の統計との照らし合わせにより仮説のひとつとして捉えられているようです。
地震発生の2週間前に見られる雲
地震発生の1週間前に見られる雲
地震発生の3日前に見られる雲
地震発生の当日に見られる雲
地震発生までの期間によって観測される雲の形状にこれだけの違いがあるのですね。
確かに通常ではあまりなじみがない形の雲ばかりです。
完全に立証されている話ではないですが、
自然のもつ科学では証明できない警告と捉えられなくはないです。
遠い先の話ではなく、10日以内ということなので、
一応用心をしておくに越したことはないですね。
用心しておくことで、いざという時にパニックにならずに済むこともあります。
でも実際には何事もないことを祈っています。