長野県大町市に位置する木崎湖（きざきこ）が、現像的に帯状にまるでオーロラのような形状に凍結し、その美しい氷結の風景が話題となっています。

〈木崎湖の凍結画像〉

帯状に長く美しい曲線が重なり合わさり、不思議で幻想的な氷り方をし始めています。こんな素敵な氷結の仕方を今までに見た事ありません。

個体と言うよりは、動きのある煙のようですね。ふぅーと息をかけたら、形がかわりそうな‥　もしくは、水にペイントを垂らしたときに、マーブルに混ざりはじめる液体に近い感じでしょうか。こちらが個体で氷とは、想像できませんね。

断面を見てみると、またすごいです。布やリボンをジグザグに畳んだみたいですね。

自然現象は、時には人の手では作り出せない、想像のつかない美しい形状を作り出すものですね。

ちなみに、別の季節の木崎湖は、こんな顔をしています。季節によって違った美しい顔を持つ、心安らぐ綺麗な湖です。

長野県にある木崎湖は、一番南の仁科三湖です。湖の周りには、旅館が点在し木崎湖温泉も利用できます。夏場は、釣りや湖畔キャンプを楽しめる避暑地として人気があります。近くにスキー場が点在するので、冬場でも多くの観光客が訪れます。6月ころには、蛍が飛び交うところからも、自然の美しさが想像できます。

ぜひ一度訪れて見たい、素敵な湖畔です。